ハンドメイド作品管理表って、どうやるの?

ハンドメイド情報
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ハンドメイドを始めると、最初はあれこれ作って楽しんでいる方が多く、作品管理なんて、していない方が多いと思います。実は、私も10年以上ハンドメイドをしていますが、作品管理なんてやっていませんでした。

購入してくれる方がいると、嬉しくてまた作りたくなり、ついつい作品が増えたりしたことはありませんか?

作品が少なかったり、売上や支出など気にすることもなく趣味でやっているだけならば必要ありませんが、何かしら記録を残しておかなければ、月にどれだけ材料費で使ったのか、いつ売れたのか、どれだけ儲けたのかさえも把握できません。

また、1つの商品をいくつかの販売サイトで販売した時、完売しているにも関わらず、違うサイトで販売したままの状態だったりすることもあります。管理をすることで、売れ筋などもみえてきたりもします。

ここでは、ハンドメイド管理表と言われても何から始めればいいのか分からない方もいると思うので、管理表に書くべき内容や具体例をご紹介します。

ハンドメイド管理表とは?

ハンドメイド管理表と言われても、色々あります。管理表は、アナログ、デジタルどちらでも自分がやりやすいように行うといいです

商品管理表について

自分の商品に、品番を記載し商品の情報について書き込みます

<例>商品管理表

販売日付 2021.9.28
商品NO.
商品名 ワンピース
お客様名 ○○様
出品価格 5000円
個数 1枚
送料 440円
販売サイト ミンネ、ラクマ、
販売手数料 500円

このように、簡単に商品についてまとめておきます。
商品NO.や商品名は、自分が分かるように管理しておくといいでしょう。

商品については、情報をカテゴリー別にまとめて記載しておくと、後々探しやすいと思います。

日付、商品NO.、商品名、お客様名、出品価格、個数、送料、
販売サイト、販売手数料、材料費、収入金額

商品は、オーダーではない限りいつ売れるか分かりません。作ってすぐに売れたらいいのですが、1年先になったり在庫となる可能性もあります。その際、商品番が分からなくならないように、自分でしっかり把握しておくことが大切です。

カテゴリー管理

商品管理表に、全ての商品を書きくことで商品の情報が分かります。
しかし、商品が少ない内はいいのですが、作品が多くなってくると、探すことに大変になったりするので、最初からカテゴリー別に分けて記載することをオススメします。

<例>商品管理表 カテゴリー別

布小物 コースター、ランチョンマット
ベビー用品 スタイ、ガーゼハンカチ
スクール用品 絵本バック、上靴入れ
洋服 ワンピース、ズボン
アクセサリー ピアス、ネックレス

大まかに、分けておくといいです。アクセサリー作家さんならば、ピアス、ネックレス、ブレスレットなどに分けたり、作品材料で分けたりするといいです。

仕入れ管理表

商品を作るためには、その材料を購入しなければ作ることは出来ません。材料費は、どうでもいいという方には、不要な管理表ですが、個人事業主として始められた方には、確定申告でどれだけの仕入れをしたのか重要になります。そのため、仕入れ管理表こちらも用意しておくことをおすすめします。

仕入れ管理表も、商品管理表の同じ欄に書いたり、別に用意して書いたりと自分がやりやすい方法でいいと思います。

<例>仕入れ管理表

購入日 2021.9.20
商品名 コットン100% ベージュ無地
単価 3000円
数量 2m
購入場所 〇〇ソーイング店

仕入れ管理表は、レシートを見ながら情報を記載していきます。そのため、購入したレシートは、その都度記載するか、まとめて保管して時間がある時に記入するといいです。

売上管理表も大切

商品管理表に、全ての情報を書くと商品について把握することが出来ます。その後、商品が売れた場合にも日にちや商品についてのコメントなどメモしておくと、今後の作業に発見が見られてくるのでオススメです。

売上管理表は、商品管理表の同じ欄に書いたり、別に用意して書いたりと自分がやりやすい方法でいいと思います。

 

<例>商品管理表

販売日付 2021.9.28
商品NO.
商品名 ワンピース
お客様名 ○○様
出品価格 5000円
個数 1枚
送料 440円
販売サイト ミンネ、ラクマ、
販売手数料 500円
収入金額 2000円
評価(良、普、悪) 4500円

ちなみに私は、商品管理表と売上管理表は別にしています。売上管理表は、どのような商品が売れて、どのような商品が残る。といった、今まで気づかなかったことが気付かされたりもします。

ハンドメイド管理方法

ハンドメイド管理表を作るに当たり、自分に合ったやり方をオススメします。

  • ノートに手書き
  • エクセル
  • Googleスプレッドシート
  • 売上管理アプリ

ノートに手書き

パソコンが苦手な方やアナログで、自分でノートに書いて管理する方法です。ノートは、売上管理ノートや市販のノートに記入していきます。項目は、自分で分かりやすいように記入されてください。

エクセル

エクセルを使用したことがある方は、エクセルで記入していきましょう。
自動で計算してくれたり、自由自在に記入していくことが出来ます。また、カテゴリー別にテンプレートを選択し、それぞれのシートを用意できるので便利です。

Googleスプレッドシート

エクセルを使用出来る方は、スプレッドシートは簡単に記入できます。ノート記入は面倒だけど、エクセルは難しい。だけど、パソコンでやりたい。という方に、オススメなGoogleスプレッドシート。Googleアカウントがあれば、誰でも使用することが出来ます。記入項目は、自由自在に自分で作ることが出来ます。
また、数人の方で管理することが出来るのも魅力です。
スマホからも、簡単に入力できるので今一番のオススメ管理表です。

売上管理アプリ

ノートで書くのは苦手、パソコンも苦手。という方は、アプリがオススメです。ネットが繋いである場所では、どこでも入力できます。しかし、アプリの不具合なども出てくるの気を付けられてください。

まとめ

いかかだったでしょうか?
ハンドメイド管理表は、最初に作っておくと販売でどれだけの収入を得たのか、どの商品が売れたのか。そして、どれが売れないのか今まで気づかなかったことに、発見することもできます。

最初は、大変かもしれませんが正しい管理をする事で、これからの発展が見えてくると思います。
ぜひ、売り上げ目標を立てて、ハンドメイド商品管理表を作られてみてください。

最後まで読んでいただき ありがとうございました。

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コメント

  1. Great content! Keep up the good work!

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